「税務調査官の着眼力II 間違いだらけの相続税対策」

税務調査官の着眼力II 間違いだらけの相続税対策が納得の内容

相続税対策を最近色々と始めている僕ですが、最近、色々と勉強をする中で、何だか疲れてきてしまって。
実際、そこまで対策しなくても大丈夫かなと、思ってしまった時に読んだのが、「税務調査官の着眼力II 間違いだらけの相続税対策」でした。

本当に、このタイミングで読むことが出来て良かった。
相続税対策、大切だなと、改めて色々と勉強をする、気を引き締めるきっかけとなりました。

この本は、相続税に携わって41年の、元調査官が明かした、相続に関する様々なトラブルをつづる、真実の物語です。
ベテラン調査官が語る意外な真実が書かれており、なるほど、読み進めるほど納得できる内容でした。

対策も闇雲にすれば良いのではなく、無駄のない対策をすること、贈与の際のポイントを抑えて、争族を少しでも無くすための方法をレクチャー。
財産の多い少ないは関係なく巻き起こる、いつ誰の身に降りかかっても可笑しくない事態を、色々と学ぶことが出来ました。

ドキュメンタリー小説を読んでいる感覚なので、頭ごなしに書かれている説明的な本と異なり、物語として読めたのが印象的です。
面白かった、と言ってはあれなのですが、ノンフィクション小説などを読んでいる気分で、ふっくりと読むことが出来ました。

数ある相続税対策 何でもやれば良いわけではない

節税対策は色々とありますが、やはり、無駄になる物も多いんだなぁと、改めて実感いたしました。
相続税の事を考えるのが面倒くさく感じていた僕ですが、喝を入れられた気分。

40年という月日の中で本当に起こった調査を下に描かれていますので、自分が行ってしまっても可笑しくはないなと、読みながら少し鳥肌が。
相続に関する問題は、いつ何時自分の身に降りかかることかわからないので、やはり勉強が欠かせないと、実感いたしました。

相続に関しては、ケースバイケースだからこそ、一概に絶対ということがありません。
この本を読んでいて、色々な事例を見ることが出来て、改めてそのことを実感できたのも、読めてよかったなぁと感じる部分です。

実務書に飽きたらおすすめ

日頃僕は実務書を読むことが多いので、あくまで様々な事例を取り上げている、こうしたドキュメンタリー的小説はとても新鮮でした。
多分、勉強に疲れたタイミングで読めたのも非常に効果が高く、ここでまた実務書を手に取っていたら、その本を読み終わり次第、しばらく本は読まなかった気がします。

息抜きというものは、いつ何時も大切ですね。
読む際には、勉強として読む、というよりも、ケースをまとめた物語として読む、という形で、お手に取ってみることをおすすめします。